先日、twitter上で毎朝壁にボールをぶつけ野球の練習をしていた子供が、苦情によって止められた話しから、地域コミュニケーションが希薄化してきているという一連の呟きを読みましたが、実際その通りだと思います。
カラスと一緒に帰りましょう~♪なんて歌で帰っていた当時。
向こう三軒両隣といった言葉も聞かなくなり、地域で子供を育てるという意識も希薄化していき、子供の騒音を気にするが故にゲームをして家で過ごす時間も少しずつ増えてきたのかもしれません。
時代の流れ
そう言ってしまえばそれまでだけれど、地域コミュニティが減り、一人で過ごす事が多い今だから、日々の集団生活の中で何ができるか、どこまで社会性を育ててあげられるかを考えていきたいと思っています。
子供同士はもちろん、先生との会話から始まり、自分の持ち物をしっかりと管理させたり、おもちゃを出して遊んだら、皆にお手伝いをしてもらう。
そして、遊んでいる時は順番を守らせる事も大切な学びです。手伝ってもらったらありがとう!と感謝の言葉も大切です。りりぱっとで繰り返される当たり前の景色だけれど、そうした中から大きな学びを得てもらえればと思っています。
そんな事に加え、幼稚園組と計算問題や説明クイズ、文字練習を中心にした勉強を昨日から初めています。専門的な事でなく、簡単な事からゆっくりと。
説明遊びでは例えばリンゴの事を教えてという事をやっているんですが、これは一人ひとりの個性が出て面白いですね。説明事項が少なければ、こちらからも少しずつ聞いていってあげるとパッと表情が変わって書き始めてくれる。
さらに面白いのは、それを見ていた未就園児が教えてーと言い始めた事。
あぁそうだ。
小さい子どもたちは真似をしたいというのは基本でしたね。
早いうちにそうした景色を潜在意識の中に入れておくと、後々ちょっとしたキーワードを出してあげるだけでそのイメージが顕在化してきて、勉強の風景に違和感なく入り込めるようになります。