と、いつもの様に保育とは関係ない話スタートでごめんなさい。強行して話を続けます。
彼が転職し新しい職場に移って数ヶ月が過ぎましたが、要は今の職場が面白くないという話です。
その職場で得られるものは何もなく、やる気ない人ばかりがいて、同年代はもちろんの事、そもそも人がすくないという環境の様で、日々ダラダラと過ごすかなり精神的にも辛い環境の様です。
そんな彼を責める事は簡単ですが、実は私も新卒で入った入社3、4年目位までは同じような気持ちだったのかもしれません。
同情半分、エールを送る事に。
バブル全盛の超売り手市場の頃に入社した私は会社の業務としては非常に大切な役割を担ってはいますが、その内容は後ろ向きでもあり、同級生だった友達が活躍しているのを、たまに飲み会の席で聞いていると、「どうせ僕は」と凹んでばかりいました。
何をやっているの?という質問にもしどろもどろになり、仕事の話を逸らせたり。
毎日の様に上司や先輩に絡み、我侭ばかりを言っている、とてもお手本とはかけ離れた社員だったと思います。
友達からは「会社の悪口ばかり言っても始まらない」と良く怒られましたが、その度に「じゃぁ、お前もやってみろ!」と理不尽な事を言っては言い争いばかりをしていました。
ある日、「このまま愚痴ばかりこぼしていても何も変わらない。せっかくこの会社に入社して、時間を過ごしているんだからとことん楽しもう。」と、何がキッカケになったのか分かりませんが、そんな気持ちになってからというもの、毎日が充実するようになっていきました。
そんな気持ちになるまでは、愚痴ばかり言う私へのアドバイス全てが「言われなくたってそんな事分かっている!」というものばかりだと思っていました。
当時はまっとうな事を言われてもそれを受け入れる気持ちにすらなかったんでしょうね。
人生にタラレバは無いから、今まで過ごしてきた事を後悔しないって声を大にして言いたいのはヤマヤマですが、私の場合、正直に、「あー、もったいない」と思っています。たとえ1年でも早く気づけばもっと多くの事が経験できたんじゃないかと。
だから、もがきなさい、どう現状を変えられるか必死にもがきなさい。もがいて、一歩踏み出さなきゃ愚痴になっちゃうから。
と、自分としてはかなり偉そうな事を後輩君に言いつつ、気づけば、オヤ?これって自分へのエール?と思い、ちょっと恥ずかしくなったりするわけです。
さて、今日は午後から天候が崩れるみたいですね。午前中、電車を見に行ってきました。
と、今更とってつけたように保育の話で〆てしまいました。
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