昨日で年長さんのバス登園が終わり、今日が卒園式。
毎年、もっと沢山の事が教えられたはずと反省しきりですが、こればかりはいつまで経っても100点をつけられる事はないでしょう。
脳科学的に音楽をやった方がいいみたい、あの学習塾がいいみたい、英語は喋れないと、ICTなんて言われても分からない。
親御さんにはこうした様々な情報が入ってきて、これから頭を悩ませる事が増えるかもしれません。
確かにどれも大切です。
しかし、20年家族を見てきて思うのは、そうした事に流される事なく、社会に出た時、これからを生きていくうえでどんな大人になってもらいたいか?という本質的な問いを今一度整理しておく、ぶれない為にしっかりと腹に落としておく。
ただそれだけで良いのではないかという事です。
卒園はひとつの区切り。
小学校、中学校、そして社会人になってもいつでも立ち返る事ができる場として在り続けたいと思います。
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