« 2012年9 月 | メイン | 2012年11 月 »
朝礼で表彰式をやりました。
「ありがとうございます！」と元気に答える子供の顔は嬉しそうで、誇らしそうで、とても輝いた表情でした。
こういう経験を小さい頃から沢山作ってあげよう。
そして、その為に出来る事を昨日以上にやっていこう。
五感をフル活動させて様々なものに興味を示し、寝返りをしたり、ハイハイしたりと元気一杯。
一般的に五感の中で、機能するまでにもっとも時間がかかると言われているのが視覚ですが、この位になると色彩も分かる様になってきますので、出来るだけカラフルなもので遊び、視覚の発達を促してあげています。
1.数字の読み書きを教える
2.数字の文字とその意味を一致させる
3.足し算・引き算を教える（繰り上がり無）
4．足し算・引き算を教える（繰り上がり有）
5.虫食い算で理解を深める
6．文章題でさらに理解を深める
理解が足りなかったら何度も繰り返す。
誉めて、叱って・・・（＾＾；）
雨が続き、日中も寒暖の差が激しいなど、体調管理が難しい時期になりました。手洗いやうがいなど基本的な事を日々しっかりとやっていきましょう。
手元本の一冊を久しぶりに開いてみました。。。。
待機児童解消の為の取り組みは様々です。
保育園の民営化も進んでいるようで新設保育園では公立は減少し、私立が増えているという数値も出ています。
民間含め保育園を含め子供達を預かる場をどんどん増やせという議論は多くありますが、この「もっと」という考えには注意が必要です。
車が増えたから道路をもっと作ろう
お客さんが沢山いるからもっと席数を増やそう
挙げればきりがない程、「もっと」が溢れています。
そして、その結果がどういうものか、知る機会がどんどん増えてきているのに、単純な「もっと論」は尽きる事がありません。
80万人超と言われる潜在待機児童を含め、確かに待機児童は問題です。
ただ、りりぱっと では待機児童を解消する為に場をどんどん作るというより、りりぱっと の子供達、そのご家族と向き合い、何をしていくのか？を徹底的に考えていきたいと思っています。
| 情報選択の時代 | |
 |
リチャード・S. ワーマン 松岡 正剛 日本実業出版社 1990-08 売り上げランキング : 98802 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
来年度の幼稚園入園に向け、未就園児達もきちんと椅子に座って先生の話を聞けるようになっています。
お散歩の注意を聞いたら一人ひとり名前を呼ばれて、靴をきちんと履いて、お散歩紐をしっかりつかんで、列になって歩く。
どこの保育園でも託児所でも見られる光景ですが、ここまでくるまでが試行錯誤。
お散歩中も一人ひとりに目を配る事はもちろんですが、目に見える草花の名前を言い合ったり、交通ルールを教えていったり、通行の邪魔にならないように社会性を教えたり、お散歩に出る度に様々な事を皆と一緒に学んでいきます。
そしてお散歩での出来事を食事やお昼寝など園内生活での事につなげていく。
お散歩一つとっても結構深いものがあります（＾＾）。
ざっくり、今の幼稚園生が15年程後には成人式を迎え、そして、人口動態調査などで見ると、平均出産年齢は30歳と言われていますから、25年後には子供を持つ親になっているのかもしれません。
2037年の日本、いや、世界はどうなっているでしょうか。形成されている文化や価値観の変化はどんなものでしょうか？
実際、その年まで今の子供達と関わる事は難しく、りりぱっととしてどうしたら関われるだろうかと考えると、卒園～成人までの間に継続的教育やcommunity educationの仕組みを構築する事、つまり、世代・分野、教える側・教わる側の境界線を跨ぎ、自由な発想を尊重する環境での共有型教育法を導入する事です。
最近、教育関連NPOの方々とも現在意見交換を重ねていますが、私たち保育園は認可、認可外、個社、船橋市といった狭い範囲でなく、大きな視野で活動していく事が今後さらに、さらに、求められていくのだと思います。
おっと、何だか写真と関係ない内容になりすみません・・・。
