難関校に合格!と、書き方にちょっと違和感があるんですが、子供たちに考えさせるという事はとても良い事だと思います。
シリコンバレーに20年いる知人が最近日本の大学で講師として登壇した時、「今、シリコンバレーはこういう状況だけれど、例えば行って挑戦みたいか?」と聞いた時の答えは、1割はやる、1割はやらない、8割は分からないというものだったそうです。
分からないと回答する学生にどうしてとさらに聞いていくと情報を持ちすぎ、慎重と言えば聞こえがいいけれど、どこかネガティブな思考があるんだそうです。
夢や目標が無い事なども関係しているみたいだけれど、もっと挑戦してみよう、失敗しても大きな財産になると前向きに進んでくれればいいのにと思ったとの事ですが、行動するチカラの源泉になるものは自分で考えるチカラだと思います。
「教える事は大切だけれど、考えさせる事はもっと大事」
りりぱっとで頻繁に交わされる事は「質問」です。
「◯◯ちゃんがぶった〜!」
「勉強くーだーさーい」
「みんなー、今日は雨だからお散歩行けないけれど、何をしたらいいかな?」
子供たちから発せられる「解決して欲しい」に、そのまま答えてあげるんじゃなく、「どうしたらいい?」と返してあげる。
目的は正解を出させる事じゃない。説明しよう一生懸命考え、伝わらない時にやり方を変えてみたりさせる事が大切。