▲結構シェアされていたのでご存知の方も多いかもしれない記事ですが、この話しに通じる話しを聞きました。しかも、高校生の話しです。
それは、高校生のお子さんが修学旅行に行くという親御さんから聞いた修学旅行の話し。行き先は沖縄との事で、いいですねぇと言ったら、話題は旅行中のルールについて。
・海はインストラクターが見ている横でひざ下まで。
・大浴場は以前飛び込んで首を痛めた生徒がいたので禁止。
この2つだけ聞いても、何だか細かいと思ってしまいますが、学校側の事を考えると分からないでもありません。しかし、どうしてそうまでしてルールが増えていったかというと、以前、枕投げで盛り上がり過ぎた子供達が壁に顔をぶつけてしまって青あざを作ってしまい、当人同士はお互いに謝りあって、話しは終わり。。。にはならなかった。
帰宅して青あざを見た親同士がもめてしまい、裁判沙汰にまで発展してしまったんだそうです。
▲単純に、モンスターペアレントか?となってしまうかもしれませんが、例えば片方の親がまぁ子どもの問題だからとなったとしても、「相手の親はお詫びもしない!」「謝って済む問題か」等、話しがこじれていく事はあるかもしれません。
つまり「事実+感情」状態になってしまい、事実が見えなくなってしまって、「それとこれとは別だ!」ってなりそうですもんね(^^)。
事実だけにフォーカスをするなら「裁判を起こしたところで青あざが消える訳じゃない。まず相手にもきちんとお詫びした上で、自分の子どもにも他で起こりうる事故を教える。」など、解決思考になれます。
そんな事を考えてみると、子どもの個性をきちんと見て、きちんと事実にフォーカスできる手法として「アンガーマネジメント」があるかもしれません。
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こうした手法に頼り過ぎるのも如何なものかという気持も若干ありますが、「あぁこれ良くあるな」と思えるような事例が沢山盛り込まれているし、楽しく読み進めます。自分を見つめなおすキッカケとしても良いかもしれませんね。
何だか宣伝みたいな内容になっちゃたかな(^^;)。