扇風機や風を当てるだけでもその発生率を抑えることができるというSIDSですが、りりぱっとではベビーセンスを導入し、加えてスタッフによる目検チェック表を作成して注意をしています。
仰向けに寝かせることが一番ということもありますが、寝返りをさせないというのはご存じの通り、体には良くないことです。
笑顔で元気に走り、鉄棒やブランコをしたりとその後を追いかけるスタッフは大騒ぎですがf(^^;)、そんな時、ふと遊びをしている子供たちには、あまり手をかけすぎてもよくないのかもしれないなぁと思っています。
わざわざ書くまでもありませんが、当然ながら程度は大切だし、注意する事が前提の話ですが、転んで怪我をしたり、とがったものを触って痛いと感じたり、冷たいと感じたりということは教えても分かるものでなく、本能で知ることです。
都度、注意して教えてあげたりすることは優しさかもしれませんが、結局、自ら進んでいくという能力を半減させてしまうのではないかと、その加減とバランスはいつも頭を悩ませているところです。
対象を会社や組織で考えると、新しい提案を持っていくとリスクをまず考えてしまう人がいますが、そういう方が上司にいる組織ではなかなか新しい提案が出にくくなり、保守的になってしまいます。
一方で、それが世に出たときのイメージを想像し、まずはやってみようという上司の組織では、経験上組織に活気があるように思えます。
企業も人も、その点だけを挙げれば似ている点がいくつか見えてきますが、まぁどちらも難しい。
そんな時に便利な言葉は。。。「ケースバイケース」(^^)
でも、そのケースバイケースの判断力がその人の経験だったり、イメージする力だったりするのかもしれません。
そして、それはリスクから考えず、まずはやってみることから創られる経験値から生まれることなのかな。
▲ということで今日は元気に飛び回る1階の子供たちです(^^)