▲録画しておいた「その時歴史が動いた」で、日本発の公害訴訟、イタイイタイ病の話を見た。
1964年の東京オリンピックをはじめ、高度成長に沸いた1950年から1970年頃の日本は、今でこそ耳慣れなくなっているけれど、イタイイタイ病や、水俣病、数多くの公害病が発生していた。
一方で2008年北京オリンピックを迎える中国の公害もかなり深刻だ
特に、福岡県など日本で起きている光化学スモッグの原因はほぼ間違いなく中国にある。にも関わらず、政府の対応はリンク先のニュースに書かれている通り消極的なものだ。
僕は中国へ行った事はないけれど、重慶や大連など、その空気の悪さは何故、中国国内からそうした抗議や運動が起きないのかが不思議な程、酷いという話を聞く。
日本も同様に高度成長期は同じ様な過程を経て成長した国。だからこそ、日本では協力姿勢をきちんと出した上で、もっともっと怒る必要がある。
こうした事が、中国の大きな発展の牽引役になるとも思うし、日本と中国と関係作りにも活かせるのではないか。
それにしても反日暴動以来、中国の輸出品目の安全性の問題など、お粗末な事件が多い。国民の中からも、今の体制ではダメだという声も出始めているというニュースも耳にする。
北京オリンピックもこけるのではないかという声が出ているのもいかがなもんでしょう。
協力姿勢ときちんとした主張。なかなか出来ないのかもしれないけれども、これが一番だと信じています。
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