▲以前、りりぱっとの参考になる事があればと、とある社会福祉法人を見学させて頂いた事があります。かなり立派な園でしたので、こんな場所を利用できたらなぁととても羨ましく思った事を今でも覚えています。
さて、大まかに、社会福祉法人は、所有している土地を国に寄付する事で、施設建設費はもちろん、施設運営の中で発生するほぼ全ての費用、例えばトイレットペーパー一つからも税金で補助してもらえ、なおかつ0歳児一人を預かると○十万の助成金があるというものです。また、民間業者の様に広告を含む営業活動をしなくても、その所在地の役所がある意味、営業活動をしてくれる為、経営面での不安が無いという事も聞きました。
そんな話を聞きながら、見学をしていると、全く使われていない広い部屋がいくつかあったので、これは?と聞けば、「必要ないとは思ったんだけれど、作る決まりだったので作った」という事でした。
へぇー、お金もちぃー!
んっ?でも建築費って税金じゃ?
必要ないその場所を作らなかった場合のどの位のコスト削減が図れたでしょう。
▲助成金として補助された国民一人一人の税金は特定の人が高級車を買う為でも、家を建てるお金でも、権利を利用する為のお金でもなかったはず。
厚生労働省九州厚生局前局長と大阪府内の社福との話は真面目に福祉を考え、必死に運営している社福の方にはすごく迷惑な話でしょう。
複数の施設を運営しているのは、例えば「千葉県 社会福祉法人」と検索しただけでも、へぇーと思う程、どこの社福でも同じように複数運営の様ですが、流石にその都度出る助成金が本来と異なる目的で使われていたとするならこれは問題。
そもそも、行政主導で運営されているものは全てといっていい程、利権が絡む為、今回のケースも氷山の一角かともと思ってしまいますが、この辺は舛添さんにしっかりとクリアにして頂きたいところです。
※実はかなり前に市会議員や○○党の先生方、新聞各社にも投げかけた事がありますが、何の動きもなかったなぁ・・・。
りりぱっとは、『無認可』、つまり「国から認められていない」施設というだけで、信用面など含め、当初は大変な思いをした事もありますが、お蔭様でご利用頂いた方の口コミなどで今に至っている事は本当に有難い事です。
これからもコミュニケーションをしっかりと図りながら、質を高めていきたいと思います!
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