今日は離乳食後期の写真です。質は完璧なんですが、この写真はそれがうまく伝わらない出来ですね。
ちょっと残念。
慣らし保育の子供達が多いこの時期は、日頃の園内も泣き声が目立つ様になります。そうした時期も、本当に少しずつ、少しずつ、落ち着いてきた変化が見られるんです。
色々なポイントがあるのですが、明らかに違うのは泣き方。
慣れていない頃の泣き方より、慣れてきてからの泣き方の方が同じ泣いているのでも声質が違う。
そして目線。
慣れてくると、色々なものに興味を持ち始めるものです。面白そうなものがあると、先生に抱っこされながらも手を伸ばしたり、声を出したり。それが慣れていないと泣きっぱなしですから、目もキョロキョロと落ち着きがなく、先生にしっかりと抱きつくか、イヤイヤと身体を反らすものです。
もちろんそれだけでなく、食べ方や、登園時の時の表情、そしてお迎えの時、多くの変化が見られる。それだけ無意識でも色々な項目を見ている我々ですが、慣れる瞬間は未だに分からない。
さっきまで泣いている子供でも、ある日、ある時、突然泣き止んで遊び始めたりする。人ですから、一人一人違うので、パターンも見えにくいし、これは経験としか言い様がない。
通常保育も慣らしもマニュアル化できなければ、りりぱっとISMもマニュアル化できない。これが人を相手にする事業の基本なんだと思っています。
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