今日も過ごし易い陽気になりそうです。
子供達は裏路地をゆっくり歩いてのお散歩。 写真はいつもと違う角度から
帰ってきてからはお食事。朝からいい香りが部屋いっぱいに広がります。
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話は変わりますが、最近本が読みたくて読みたくてうずうずしています。
問題は本だけでなく、あれもしたいこれもしたいという状態にあるという事です。
私の場合、そうなると、何故だか焦ってしまい、悪循環に陥るって事になるので、こういう時は要注意。
もちろん全部やろうとしてもいいんでしょうけれど、そうすると全てが腹に落ちず結果無駄な時間を過ごしてしまうなんて事も。
で、どうするか?
1.当たり前の事ですが、優先順位を決める事。ただ、なぁんとなくではなく、本当にそうか?を考えて優先順位を決める。
2.優先順位を決めたら、やるべき事をより具現化する。
例えばインターネットを勉強するといって、あれもこれも勉強しようとすると、結局何だか分からなくなるって事がありますよね。
となるとインターネットの何が知りたいのかという事になる。暫く考えるとぼんやり、①色々と調べられるようになりたい②流行っているblogをやってみたい③インターネットの技術を学びたいという事になる。
次によしblogを学ぼうと決めたら、blogサービスの種類はどんなものがあるの?という事が頭に浮かんで、次にどういう機能がほしいか?というようにどんどん細かく、より具体的に作業を落とし込む事が出来る。
インターネットを学ぶという最終目的は良いとしても、何をどこまでという具体的な作業目標がなければ前に進んでも、時間の無駄になりかねない。
で、この1と2を繰り返すとより優先順位の精度が高まってくるという事ですね。会社のプロジェクトだと当たり前の事なのに、何故か普通の生活では出来ない事って結構あるものです。
もちろん、これは保育の現場にも言える事で、基本的なカリキュラムが明確になっていないと、ただ、未来を見据えた子供への教育といってもそれって何?という事になる。
そのために必要だと思われる要素を浮き彫りにし、そのためにどんな事が出来るのかを徹底的に考える。
またまた話が横道に逸れましたが、物事の本質というものはどんな事でもそんなに変わらないと思うのです。
ある資格を取るために勉強していますが、専門学校などの方針は「試験合格するための効率よいやり方を教えます」といったものがほとんど。
本来ならば資格はやりたい仕事に必要な「道具」であって、実際にその道具を使いこなせなければマズイわけなのに、「ここは毎回試験に出ているから二重丸ね!」などと言われると、「そうか、じゃあ~◎」とやってしまうのだけど、いつしか目標が試験合格になってしまっている自分に気付き、なんとな~く寂しくなってしまう。
同じような事に、受験勉強があると思うけど、こちらも合格することが目的になってしまう子供たちが、いわゆる『燃え尽き症候群』になって、入学した今、「ガッコ楽しくない・・。」となっている子もいるとか?最終目的が何なのかを明確にするために、この場合親がフォローすることの大切さを改めて考えさせられ、感謝です。
投稿情報: じゅんぴー | 2008/05/03 12:39