後輩から連絡があって、以前いた会社の人事発令を聞きました。
退職する際に引き留めを10回近くして下さり、退職した後、役員になられてからも気にかけて下さった方は経営責任を取り降格になったと。
詳しい事はわかりません。
別の人に聞けば詳細もわかるのですが、今となってはそれを知って何とすると思うだけですし、何も聞くつもりはありません。
ただ、お世話になった方ですし、個人的に変わらぬご指導を頂ければと思っています。
さて、こうした人事異動では、例えば同期でも明らかに差が開き、先輩だった人が部下になったりと組織では様々なドラマがあります。
そこで考えなければならないこととして思う事は、会社や組織における愛情と責任は明らかに違うという事です。
かわいそうだから、お世話になったから・・・と、例えば割愛される人に対して思う事は周りからは愛情豊かな人に見えるかもしれませんが、結局は人から良いと思われたいとか、波風を起こす事も起きる事も避けているだけに過ぎないケースが多々あります。
その結果、その組織は成長を阻まれ、結局は淘汰され多くの社員を路頭に迷わす事になってしまう事も起こりうる事です。
会社、そして組織は未来永劫繁栄し、社会に良い影響を与え、そしてそこで人々が育つ。だから、それを守るべく責任を持って愛情を与え、決断をする。
結果、組織は活性し、割愛された個人も活き、さらには社会もきちんと繁栄するのではないかと思うのです。
当然ながら、会社はきちんと人事教育、活性化について努力するべきというのが前提の話です。
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