久し振りに東野圭吾作品を読みました。強盗殺人を犯した弟思いの兄とその弟。まっとうに生きようとしても、常に身内が犯罪者だというレッテルが付きまとう。弟の葛藤と苦悩、そして・・・。
うーん、この辺の心理描写は流石です。
全体を通じてちょっとダラダラ感もあるけれど、登場人物の心理描写一つ一つが重厚なものにしてくれている。
貸出本は古本で、ちょっと水をこぼしたような跡もあるけれど、読みたい方は我慢してやってくださいまし・・・。
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今日大きな子どもたちの部屋ではカルタ遊び。未就園児である彼らにはちょっと難しいかもしれなませんが、そこは流石子どもたち、文字はわからなくても、自分流の遊びを見出しています。この創造力を養っていく事が大切!
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