午前中、生憎の天候ですが、午後から明日、秋分の日は良い天気になるようですね。
週末、転勤になる古巣同期の壮行会に参加してきました。
転勤や異動はサラリーマンにとって、素晴らしい仕組みの一つだと思います。
もちろん、上司の問題を含む人間関係をはじめ、さまざまな課題や難問があるので一概には言えない事ですが(子どもの事や引っ越しの手間など色々ありますしね)、基本的に楽な方へと流されやすいのが人間ですから、気づいたら頭でっかち茹でガエルになっていることだってありうるなと。
そういう観点からプラス思考で考えると、自分が望んでいなくても強制的に多くの経験をさせてくれる転勤、異動というシステムは個人を成長に『つなげてもらえる』可能性が高く、結果組織を活性化させてくれるのかもしれません。
だからこそ、異動先では文句を言ってばかりいたり、ただ流されるだけでなく、思いきり楽しんだ方がいい。
彼とは、今後どういうビジネス設計があるのかなど色々と話が出来、有意義な時間を過ごす事ができました。まぁ、色々と揺れる思いがある様でしたが、新しい風を起こしてくれる事を強く信じたいと思います。
そして、もう一つ。彼と話をしながら、思う事は会社に成長させてもらった後、自分をどう設計するのかという事です。
終身雇用が崩壊し、インターネットが普及した今は”個の時代”と捉える事ができます。このキーワードは96年頃から言われていましたが、個人的にはここ最近になってようやく腹に落ちてきた感があります。数年前からは、フリーエージェントの時代であるということも言われています。
つまり、個人がそれぞれの能力を存分に発揮し、極端な話、定時に決まった場所へ満員電車に揺られることなく、出勤する事なく、仕事をする時代が当たり前になるのではないかと。
<p>小さく考えろというのが世界的流通最大手のウォルマートの考え。100万円を一社から稼ぐという事は10万円を10社から稼ぐのと同じ事。投資も分散型の方が結果リスクが少ないという考え。そういう考えがこれからの時代さらに進むのかもしれません。
会社の形態もこれから変わってくるでしょう。
まだ読んでいませんが、今週の週刊ダイヤモンドはグーグル化ですね。何かヒントがあるかもしれません。思えば、今年の初めにもダイヤモンドはグーグル化というキーワードを表紙に持ってきていた。
それだけ時間の流れは早くなっている・・・。
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