朝、幼稚園への登園前の1階では、幼稚園生と未就園児が一緒になって先生の話をしっかり聞いています。
内容は幼稚園生への注意事項などもあるので、小さい子供たちにとっては理解できないだろう事もありますが、面白いもので、意外とちゃんと聞いているから不思議なものです。
そんな子供たちを見ていると、人は誰もが根本的に大切なものを持って生まれてくるんだなという当たり前の事に改めて気付かされます。
小さい子供たちが大きい子供達と一緒に遊んでいる時、その様子をジッと見ていると、小さい子供たちは自分より上の子供達をより意識する傾向があるのかもしれないと感じる時があります。
これはお兄ちゃん、お姉ちゃんが好きという事だけでなく、自分の知らないものへの探究心、そしてそれは向上心として置き換える事もできるのではないかという事。
そしてお兄ちゃん、お姉ちゃんが小さい子供を構う姿。
これは面倒見がいいという事ですが、突き詰めて考えると、人は「良い影響を与えたい」という事があるのではないかと。
そうして良くやった子供たちを、きちんと先生から褒めてあげると、とても嬉しそうな表情をする。それも言葉だけでなく拍手を付けてあげると良いですね。
人間は実にシンプルです。
人に良い影響を与え、そしてきちんと認められると、それが喜びにつながっていくものです。
さて、今日は七夕。
実は、今年の七夕は願いを叶えるパワーが例年の比ではないそうです。なぁんて書くとおかしな人と思われる事もありますが、信じても信じなくてもどちらでもいいのなら、信じた方が一日が楽しくなりますよね。
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