サイクロン掃除機で有名なダイソンが羽根の無い扇風機を開発しました。
Dyson、“羽根がないのに風が出る”扇風機を発表
DysonのAir Multiplier扇風機は従来の扇風機のような羽根はなく、流体力学を利用した独自の技術で空気の流れを増幅する。
ここまで扇風機を追及したという企業風土が素晴らしいと思います。
以前、同じように感動したアイテムでリップスティックがありました。普通のリップの場合は下部をクルクルと回して芯を出す形状になっていますね。
そのリップはキャップしたの部分が回るようになっていて、キャップを外したままの持ちかえたりする必要もなく芯が出るようになっていた。
扇風機は羽根があるもの、リップは下をクルクル回すもの。
現状に甘んじることなく、常に何がいいのかを考え抜く事、そして、常識にとらわれることなく、なぜを繰り返す事が大切なのでしょう。
そうしてみると、子供から聞かれる「どうして?」という質問に、一度立ち止まってどうして?と自問してみる事も大切かもしれません。
どうして扇風機は羽根があるの?
だって、羽根が無いと風が吹かないでしょう。
どうして?どうして?
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