今日の幼稚園送迎。
途中、泣いてしまった子供もいましたけれど、クイズを出したりしているうちにすっかり機嫌も直っての笑顔登園。
ふ~(^^;)
子供のころクイズをするって、とても大切だと思います。
連想クイズがやはり人気なのですが、色、形、大きさ、重さ、など様々なヒントを与えて考えてもらう。子供たちも積極的に発言するんですが、「せいかーい!」とここで終わりにしちゃいけない。
次は子供たちにクイズを出させる。
「先生にクイズ出してごらん」
子供ながらに一生懸命考えるその頭にはある答え、例えば、ピーマンを答えとする場合は、やはり色や形を想像して、色は緑でーとクイズが始まる。もちろん、簡単に分かっても「うーん、何だろう??」と本当に困った顔を見せる。
するとさらに考えて予想もしないヒントが出たりもします。
発想力・・・。
ご存じの方も多いと思いますが、yahooやgoogle、大手外資系企業での面接試験で出される質問には、この連想ゲームに近いもの、つまり発想力を重視する傾向があります。
「あなたがいるこの面接会場まで階段は何段あると思いますか?」
「殺虫剤の市場規模は?」
マンホールのふたが四角ではなく、丸いのはなぜか?(マイクロソフト)
「風が吹けば桶屋が儲かる」の論理展開の要領で、スタート 「ロングのヘアースタイルが流行ると」からゴール 「牛丼が98円になる」に辿り着くまでに必要な、その間に起こった4つの事柄を解答してください。(ヤフー・ジャパン)
これは、解を求めているのではなく、そこに至るまでのロジックや発想力を試しています。もちろん、日本の人口や世帯数などの一般的数値は頭になければならない事もあるけれど、あくまで答えはない。
※※exPで勉強会をしているマインドマップも実はこうした想像力を発達させるものです。実はマインドマップで考えるとこうした問題はいいですよ~。是非やってみてください。
日本の教育はつめこみ暗記型だったために、すぐ答えを求めようとしてしまいロジックが抜けてしまう。これはビジネスの現場でも結構求められるスキルというか基礎能力です。カリキュラムやプログラムとして教育をする事も大切だけれど、子供とのちょっとした遊び会話から育てられる事は沢山あります。
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