昨日、エチカの鏡という番組で国語力を育てるというある塾を取り上げていました。
論理思考は国語だけでなく、他の学習においても役に立つ事で、事実、その塾で学んだ子どもたちは他の教科の成績も上がるのだそうだ。
ビジネスの世界になると、論理思考をクリティカルシンキングとして表現し、演繹法(えんえきいほう)、帰納法(きのうほう)、ロジックツリーなどの言葉を並べて、ある意味より難解に学ぼうとするんだけれども、ここで行われている事は実にシンプルでわかり易い
加えて、学んでいる事はマインドマップにも近いという事です。ある部分をマインドマップで教えてもいいかもしれないなと思いました。
そして、もう一つ大切な事が、「思い込み」をどう取り外して行くか?という事。
番組の中では「掛け算の9の段の秘密を言葉で説明せよ」「漫画こぼちゃんを言葉で説明しなさい」「リンゴで文章を書きなさい」といったテストが出題されていましたが、これこそ思い込みのフィルターが邪魔をして思うように観察ができない。
リンゴの出題では、番組のディレクターが赤いとか丸いといった事だけに触れた事に対し、ここで学んでいる子どもたちは味、音、細かい色の表現など観察力が圧倒的に異なる。
こうした事も思い込みや言わなくてもというフィルターが無意識にかかってしまうからだと思う。
自由な発想で物事を見るだけで多くの発見がある。会議ではよく否定しないといったルールが作られる事がありますが、普段から、例えば電車の中の広告でいくつ発見があるかだとか、カラーバスなど、多くの訓練をしておくと良いですね。
さて・・・、今日は寒い!水曜には雪がふるなんて予報も・・・。
クリスマスに降ったらホワイトクリスマスでロマンティック~なんて事にもなるんでしょうけれど、せめて晴れていてくれた方がいいですよね。
どうでもいいですがww。
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