昼にちらりパルコに出来たビレッジバンガード、略してヴィレバンへw
水道橋のラクーア店へは何度か行った事があって、以前から面白いお店だなぁと思っていたので、ちょっと偏向気味には見たもののやはりこのお店は面白い。
一言で書いてしまうと意外性といったところ。
まさしく店名の通り、店舗内に街がギュッと凝縮されている感があります。
普通の買い物の場合はある程度目的を持って店に入ったりしますが、このお店の場合は「おっ」「ホホォ」とか、恐らく来店客のほとんどが、頭の中に様々なシーンを思い浮かべているんだろうなと思える程に様々なものがあります。
そして、そのアイテムがこのお店の中でポップというものを通じて、または他のアイテムと一緒に置かれている事で、新しい価値を作っている。なぜ、今カルロス・ゴーンの書籍が?というのも、普通の書店ではありえないし、カクテルシェイカーっていうのも普通だと素通りするようなアイテムです。
それがヴィレバンにあるだけで、ちょっと読んでみようか、家に一つあったらいいかもと想像力を刺激される。
店舗が入居している津田沼パルコもこのご時世、店舗招致で色々とやっている中でかなり力を入れているようで、外壁やビル内至るところに広告を出している。お店が広告料だしているとは思えず、パルコ側の期待感が伺えます。
しかし、ターゲット層と考えられるT、M・F1層がお金を落としていくか、またはリピーターとなりうるか?ヴィレバンだけでそれだけ来店へのフック要因となるのか?この辺はデータもないので分からないけれど、厳しいかもしれないなと思いますが、興味あるところです。
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