毎回見続ける事も難しいし、家にHDレコーダーも無いのでほとんどテレビドラマを見る事は無いのですが、最近は放送当日にはサイトで番組がアップされているような時代ですから、見たいなぁと思うものは結構見ています。
不毛地帯
小説はかなり前に読みましたが、番組も重厚感があって良いですね。小説を読むと頭の中で思い描くものと映像化された時とのギャップがどうしても出てしまうけれど、その差があまりないように思えます。
見所満載ですが、特に里井副社長とのやりとりを見ていると、大きな組織であればある程、こういう争いから小さな争いまで、会社のビジョンとは全く関係のない不毛な争いは結構頻繁にあるなぁとサラリーマンだった頃を思い出します。
私が昔いた会社の一つは、上席者に多くの銀行出身の出向者が多かったのですが、議事録にある名前の順番がどうだとか、人によって案件の吟味具合が異なったりする等、どうでもいい事も多かったような。
今では笑える話しですが、当時新入社員だった私はそんなもんかいなぁと無駄な時間を使ってしまったかも(汗)。
そして、龍馬伝。
まぁ見事な位、毎回泣いていますw
生き方とは?といつも考えさせられ、明らかに今までの大河ドラマと異なる内容になっていると思います。この時代、もちろんクローズアップされているから熱い人ばかりしかいないように感じてしまうけれど、多くの若者が時代の方向性を論じていたのは間違いない。
政治機能も国作り機能も情報も少なかった時代、会話でコミュニケーションを成立させていた当時であれば当然でしょう。社会システムが脆弱であるからこそ、問題は直接自分に降りかかってくる。だから、それを受身として聞くのではなく、自分ならどうするのかを考える。
自分は何のために存在しているのか・・・。
そんな訳で龍馬伝ブログパーツを貼りつけました。
泣かせる名セリフが見れます!
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