共同保育子供の家が中心となり船橋市の民間保育園に呼びかけて頂き、副市長と意見交換をさせて頂く機会がありました。
今まで同業としてやってきた民間保育園ががこうして顔をあわせる機会は実はなく、8名程度とはいえ意見交換が出来る場が生まれる事は大歓迎です。
保守的思考がありがちな保育業界ですが、オープンソースの時代感、freeの発想からすればそもそもそれも古い発想。自分達が作ってきたスキルもどんどん発信していく位の方が結果的に自分達にとって良いものになりますしね。
私からは待機児童が多いから園を作るという単純発想でなく、まずその仕組や制度も見直さないといけないという話しや、積極的な情報開示、『無認可園』という呼び方もいかがなものかと思うなんて事も言わせて頂きました。
呼び方については、船橋市のスタンスが簡単に確認できる質問でしたが、予想通り『国が呼んでいるから・・・』という回答。違う違う、『国はそう呼んでいるけれど、市としては・・・』こういう答えを聞きたいのに、こりゃ、お上主義っぽいぞ。
トホホ
やはり最終的には国の対応を待っているのでなく、市がどうしていくのか、さらには市の対応を待つのではなく、自分達がどうしていくのかという事に尽きると思っています。
この日も、今日話したような事を何年も所管部である保育課に言い続けてきたのに、実際には上に通っていなかった事も知りましたしね(泣)。
運営者はもちろんですが、市も財政難などで大変な事は事実。
そうした環境で、相手に任せたり期待していると結局ストレスがたまる。お上に対して意見を言う事もそうですが、同業の方とは広く意見・情報交換をしていく事も大切。お互いにいい相乗効果が得られると思います。
こうした機会を創ってくれた共同保育子供の家の方には感謝!帰りは伊藤園長と駅までご一緒させて頂いたけれども、保育姿勢や情報など本当に勉強になりました。
ありがとうございました。
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