毎週楽しみにしているドラマの一つに不毛地帯があります。昨日はイランの油田開発をめぐって関わる国、政治、会社、そして個人など。
私が面白いなと思える番組の一つに「自分だったらどうするだろう?」と考えさせられるコンテンツがチラリと入っている事が挙げられるんですが、この番組もそうした場面がちりばめられているのが面白い。
莫大な投資が必要になる石油開発を手掛、4つの井戸を掘るも失敗。5つ目には必ずと言ってくる担当役員と副社長。石油が出るか出ないか??ある意味の博打である石油開発への決断を求められる社長。
さて、自分ならどういう決断をするだろう。
ところで、ビジョナリーカンパニーには時計を作るというくだりがあります。
カリスマ社長だとか言われる存在ではなくきちんと動く仕組みを作る事が大切だという事を説いているのですが、実際その通りだと思います。
オーナー系企業では、自分が創ってきたんだという愛着心というより執着心が会社に対して強く、自分のコントロール下にないと許さない的思考になりがち。結果、会社の仕組みというプラットフォームを創る事を忘れ自分が退く準備もしないまま、一代で他社に取られてしまう会社の話は良く聞きます。
仕方が無い事かもしれないし、気持ちも良くわかるんだけれども、未来永劫続く会社ではない。
不毛地帯のシーンでは総合商社へのかじを切り始めたにも関わらず、組織というよりこのワンマン的シーンが出てきます。終わり方を知っているので、後はどういう見せ方をするのかというところだけなのですが、昨日番組を見ながらふとビジョナリーカンパニーを思い出してしまいました。
長くなりそうなので、続きはまたの機会に・・・(って実は考えがまとまっていないだけ? ^^;)
さて、昨日からtwitcastingを使って、あっもちろん顔NGですが音声やら後ろ姿などでのtwitter配信を試みています。どうなるかというよりは、タダで使えるツールは出来る限り使ってみて、ダメならやめようというタイプなので、ゆるーくやっていこうと思っています。
今日の動画は13階です。
小さい子⇒大きい子
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