群馬県にいとう眼科という病院があります。
見学に行った知人の話ではここで働くスタッフは「仲間のために、来られる人のために」という高い意識をもって働いているのですが、集まる人達も、「いとう眼科のためなら、時間とお金を惜しまない」と全国から毎月通われている方もいるんだそう。
しかも、治療として訪れる方だけじゃなく、そこでのチーム力を学びに来られるという目的の方もかなりいるらしいく(知人もその一人^^)。
実際に、その目で見た知人はそこでの、チーム力、仲間を支援するという意識に衝撃を受けたという。
開業から5年。
当初は高いビジョンを掲げる事務長と賛同するスタッフ、そうでないスタッフ間に溝が出来、院内もギクシャクした雰囲気になり、12人いたスタッフが5人にまで落ち込むといった事もあったそうですが、そこから現在の形になるまでになった採用の基準がこれまた凄い。
こういう事ってなかなか実践できる事じゃないですね。
高い意識を持つ事はとても大切です。しかし、それには行動が伴わなければなりません。
全ての行動の一つ一つに、自ら掲げたビジョンが伴わなければならないからこそ、ビジョン。経営論に関しての話を聞く機会も多いのですが、多くの方は「経営は甘くない!」「継続する事が経営の要だ!」と言われます。
実際その通りだと思います。
しかし、その高く掲げたビジョンが深く浸透しているかというとそうではない。(自分もそうだったりします^^;)
自分への戒めとしても一度見学に行ってみたいところです。
さて、今日の動画は13階の大きい子部屋です。
コメント