この週末、ちょっと古いけれど話題になった「告白」を見てきました。
流石話題になっただけあって、色々なことがあるんですが、議論の分かれる映画であることは間違いないようです。公式サイトにも、どう思ったかを書き込むサイトが作ってある。
観客が思うことはもしかしたら原作者、または監督の想定範囲だったのかもしれませんが、あまり後味が良いものではありません。
だからこそ、映画を見た後はその内容の捉え方について話に花が咲くのかもしれない。
誰も救われる人がいないし、誰もハッピーではない映画です。
告白というタイトル通り、腹を割って話す相手が少なくなった現代、特に子供たちはコミュニケーション力が失われてきている。
誰もが、孤立している寂しさから傷つくのが怖いと自分を正当化し逃げ道を作り戻れなくなる。
この映画のキーワードの一つが孤独なんだと思います。
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