週末、ちょっと涼しくなってきたし、鍋でも食べようかなとスーパーをうろうろしたんですが、今は1人用鍋セットみたいなものが売っているんですね。
アルミ鍋に入って具材や出汁まで鍋に必要なものがオールインワン。
見渡せば様々なものが小分けに売っています。
野菜や肉、魚を買っても、1人では多い場合は冷凍や別に調理すればいいんだけれど、それも面倒という場合には結局安上がりですしね。
電子書籍や音楽などのコンテンツ市場では、今コンテンツのバラ売りが始まってきています。
例えば、第一章で幾らとか、10ページから15ページまで幾ら。音楽なら、一番までで幾らだとかそういう事ですが、今後は食材の世界はもちろん、さらには醤油や塩といった調味料の世界でも量り売りといった商売が一般的になってくるのかもしれません。
大量消費材としての考えが前提の今、個を対象にしたビジネスモデルはとても難しいです。。
例えば、保育園やその先であれば学校であっても理想は1人1人を対象にした育児や教育が出来ればいいけれども実際にそれが出来るかというとかなり難しい。
だからいかに『近づけられるか』という事が知恵の絞りどころになる。
個の時代
このキーワードを初めて聞いたのはインターネット黎明期と言われる90年末だったと記憶していますが、その後、フリードマンのフラット化する世界なども出版され、ネットだけでなく様々な市場や業界で個の時代が始まっている様に最近特に感じます。
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