昨日、船橋市認可外保育所連絡会として船橋市へ認可外に預けている親御さんに対して補助金を左記にある22,000円から増額してほしい事に加え、いくつかの要望を行ってきました。
ちなみに、左にある表は船橋市園児一人あたりの公費負担額です。認可外以外は親御さんに対して直接支払われるものではないけれども、この金額が公費から毎月それぞれの園に対して支払われています。
この金額が多いか少ないかという議論は別としても単純に、同じ船橋市民として認可、認可外問わず同じ税金を支払っているにも関わらず、どうしてこうした差別が公然とされているのでしょう。
それは我々が民間だから?
そして民間が営利目的であるから?
だったら親御さんの目で選定して頂けばいいじゃないかという事で親御さんに対して助成金を拠出し、その目線でどいういう園に預けたいのか判断してもらえばいいんじゃないかと思うのです。
この日のやり取りでちょっと気になったことは、市役所側の「そういう仕組みになっていない」といった発言ですが、そもそも既存のルールを変えていこうとしている中で、新たな仕組みを作っていく事は困難な事は当たり前な訳です。
議会の承認を得てからというのなら、果たしてこうした市民差別の現状を知って反対する議員がいるのだろうかという疑問です。
今後も市に対しては意見を発信していくし、この日も副市長が言っていた通り、コミュニケーションを図りながら確実に改善をしてくべき事をやっていこうと思いますが、行政の仕組みを変える事は私たちも市役所側も良くわかっている事です。
だから、発信はしていくし、行動も起こしていくけれど、民間でできる事をどんどん行っていき、認可外保育所の社会的地位を向上できる一助になれたらいいなと思っています。
選ばれる園へ!
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