新しいプロジェクトや仕事に就かれる際に、関連する本を数冊から数十冊と買われる方は多いと思います。
それを全て新書でなんてなると懐具合の寂しさも大きくなるので、そんな時はもっぱら古本を買う事になるのですが、先日、amazonで1円という価格設定の本を見て改めて寂しい気持ちになりました。
確かにヨレや傷、書き込みなどの痛みはあるものの、情報誌はともかくとしてコンテンツ部分の価値は変わらないと思うんです。一方で機械などモノになってくると部品の劣化や機能面などから安くなるのは理解できる。
しかしコンテンツはモノみたいに劣化しない!
話は変わりますが、どうして1円なんだろうと。
書店などだったら抱き合わせや客寄せパンダ的な意識が読み取れるわけですが、amazonの中古販売コーナーは書店という構造になっておらず、例えば上下巻の本を買いたくても別の店舗から買う様になっていたりするので、恐らく、そういう事ではない。
ではどういう利益構造になっているか?
送料がポイントなんでしょうが、1冊の中古本を買ってamazonからの手数料をもらっても人件費など考えるとそれもちょっと違うのかな?
だとすると、ヤマトや佐川がやっているその本屋全体取引数による割引制度が関係するのかな。
例えば実店舗でそのロットが稼げず割引制度が適用されなくなると痛いので、例えば月末などに売れそうな本をオリャと1円で売るというやり方。
専門ではないので詳しくは知りませんが、ちょっと興味あります。
それにしても知の価値が1円ってのは悲しい・・・・
と思いながらも1円本を積極的にクリックしているんですが。。。(^^;)
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