週末、個人的にも大きかったニュースがあります。
永世棋聖の米長氏、将棋ソフトに敗れる
IBMのスーパーコンピューターのディープブルーがチェスチャンピオンに勝利したのは97年。このニュースも本当に大きな出来事でしたが、この時、取った駒を再び使う事ができる将棋の世界ではあまりに複雑でコンピューターが勝つにはまだ時間がかかると言われていたのをよく覚えています。
しかし、2010年にソフトが勝利し、そしてさらにランクの高い米長氏を破ったという事はコンピューターの進化スピードがいかに速いかという事です。
さらに、人間が持つ、情報、記憶、判断、処理、人間の能力はことごとくコンピューターが代行するようになり、最後の砦とも言える創造性でさえもこれからの事を考えると危ういのかもしれません。
2006年に作られたDid you knowは親御さん何人かにも見て頂いたものですが、これからの時代に必要な教育を考える良い資料ですが、その中で、こんな事が言われていました。
2007年に生まれた子が6歳になる頃、スーパーコンピューターの処理能力は脳の処理能力を超えると言われています。
15年以上先の10万円程度のパソコンが全人類の処理能力を凌駕すると言われています。
ドラえもんのどこでもドアは作られませんでしたが、ライブチャットも可能になり、さらにはテレビ画面は大画面になり、近い将来は人間と等身大画面、そして3D技術もさらに向上するとどういう事になるでしょうか?
こうした技術の進化のもと、教育を考えた時、私たちが住む船橋市、習志野市の保育園、幼稚園、小学校、中学校、さらには日教組、日本政府は何をするべきでしょう?
いや、、、私たちは何をするべきでしょうか?
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