街を歩くと至るところから「おぉ寒っ!」という声が聞こえてくる様な土曜日ですね。
こんな日は家でのんびりという訳には・・・おっと、子供たちの大クレームが聞こえてきそう?(^^)
さて、日経の連載に『C世代記者 駆ける』というものがあります。20年後の日本、世界、、、、りりぱっと の子供たちが成人した頃の事を考えるのは時に楽しみでもあり、時に不安にもなります。
今日は身近な「異国」で見た 夢語る子どもたちとして、日本にある外国人学校の教育現場を取り上げていました。
その内容で気になったのは、インドの学校の数学や語学学習など、日本とは異なるカリキュラムではなく、夢を語るこどもたちの言葉です。
自分が同じ年位の頃はどうだったろうと考えると、社会への問題を明確に理解し、それを改善するべくこうなりたいなどではなく、テレビで見た野球選手がかっこいいから野球選手だとか犬が好きだから獣医さんだとか、そんな事だったと思います。
インターネットが身近なものになりつつあった90年代中頃、ドッグイヤーという言葉が良く聞かれ、その後はマウスイヤー、今ではそんな事を言う必要も無いほど時間の流れは早く、そして想定外の事も含め様々なことが身辺で起きています。
そんな中で20年後を考える事はとても難しい事です。
だからこそ、ツールとしての計算方法や語学を教える事よりも問題意識の持ち方や目標設定・達成能力などをどう育てていくのか?といった思考力が大切。
身近にある事から将来を描くのはシンプルだし、それはそれでとてもいいのですが、その根拠が明確でないと目的意識も薄れてしまう。色々と思考錯誤しながら考え続けていかなくちゃいけないテーマです。
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