子どもと接している時に私たち一人一人が意識している事は「これは何色?」「どっちが重い?多い?」などの質問を多く取り入れたりする事です。
朝礼や遊びの中で自然とそうしたやり取りをしているので、正直、○○教室みたいな括りをする事もどんなものかと思っていましたが、普段保育をしている先生がそれこそ保育同様に一人一人の理解度が分かりる事で個別に補習的な事が出来る事やケジメをつけさせる事が出来るなど様々なメリットがあります。
最近では「学習塾+保育所」という形態の保育園が増えてきていますが、外部の先生を呼んで悪戯にカリキュラムを増やすだけでなく普段の生活の中で子供達と接する中でどういう事が出来るのか?一人一人の子供に合わせどう教えていくのか?
まず、そういう事をきちんとスタッフ一人一人が理解してからカリキュラムを構築していかないと保育の質は上がらない。
そういう点では「家庭教師+保育所」的なイメージが良いのかなと思っています。
そんな今日のミニクラスでは数字をきちんと理解する事をテーマに数を書く、読む、数える、分解する、多い少ない同じ、といった事を前回に引き続きやっていきました。
数えられるだけではダメで、足す引くかける割るっていうのはどういう事かをきちんと理解してもらいたい。
そうした事を学んでもらってから99を覚えたりするという手順を踏まないと暗記算数になってしまうと思う。3+3=を応えられるよりも6にする為のロジックをきちんと理解してもらいたいと思っています。
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