週末、友人2家族と食事をする機会がありました。
小学生になる子供の好き嫌いがあって大変だという話になったのですが、もう一方の家族の子供達は好き嫌いが全くなく大人が食べるものを平気で食べている。
好き嫌いの多い子供のママさんの話では、小さい頃から子供の為の食事を作ってしまい、自分の為の料理をしてこなかった事が原因かもしれないと言っていました。
もちろんそれだけではないと思いますが、好き嫌いが無い家族の料理は自分達大人が食べたいものを作り一緒に食べるという傾向があるという。そういう点では確かに誰のための食事か?という事は原因の一つなのかもしれません。
・・・・
野菜嫌いを克服させる為には農作業を一度経験させたり、好き嫌いをなくす為には台所に入らせる事がいいという声も良く聞きます。好き嫌いの原因は咀嚼に関連しているという意見もありますね。
食べるものの選択肢が少なかった頃、「えー!また○○?」とか、「○○食べたくないよ~」と言えば、「じゃあ食べるな!」と言われたように記憶しています。
今では、一歩外へ出れば飲食店は星の数ほどあるし、出前やピザに代表される宅配もかなりの数になりました。品質や食材はともかく値段だけ考えれば自炊より安く済む食べ物も沢山あります。
時代は変わり、昔はこうだったといっても始まりませんが、子ども達にとって、その子供達がこれからの人生を生きていく事で何が大切なのか、その時代時代にあったやり方を考えなくちゃいけませんが、私はやはり点を線につなげる教えを根底に持ち続けなければならないと思っています。
コメント