最近では小学校に上がっても数字が書けなかったり、鏡文字を書いたりする子供もいたりするという話を聞きますが、そんな話を聞くたびに、もし、もっと早くに言葉や文字を知っていたら、その子供達はより多くの経験や知識が得られるんじゃないかと思うのです。
だから、せめて子供達と接している時間は質問を多く取り入れ創造性を伸ばす事を考えた遊びや会話を心掛けたり、お絵かきや勉強と様々な事をやってあげたいなと思います。
話はちょっと変わりますが、先日、有楽町のMUJIで様々な人の紹介する本を取り上げたコーナーがあり、編集者が紹介する本に以前読んだ本がありました。
僕たちは編集しながら生きている (マーブルブックス) | |
後藤 繁雄 中央公論新社 2004-03-31 売り上げランキング : 130168 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
編集というと業界の人みたいな感じがして(^^;)、ちょっと特殊な世界の人なのかな?って思っていた事もあったんですが、人生において編集ってとても大切なんじゃないかって思わせてくれた一冊です。
情報過多になり、いろんな事を知ってる人も増えたし、分からなかったらさっと携帯取り出せば簡単に「教えてくれる」ツールを多くの人が手にしています。
少しずつ「何だろう」と立ち止まる時間が少なくなってきているんじゃないかって思うからこそ、編集って大切だと。
子供達にもただ足し算、引き算、掛け算、割り算という『計算方法』を教えるんじゃなく、どうしてそうなるのか?という考え方をしっかり教えていきたいと思います。
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