▲子どもたちから「見てみて〜、ネコがいるよ〜」と言われたりする事が良くあると思います。
「そうだね。可愛いね。」と言ってしまっても良いのですが、質問形式の会話を意識すると、子どもたちに説明する力を教える事が出来るかもしれません。
これは、幼稚園バスを待っている時にも良くやる事なんですが、こんなやり取りです。
「先生、あそこにネコがいるよ」
「(指を指す方は敢えて見ずに)どこ?」とちょっとオーバーにキョロキョロ。
「あそこ!」と指を何度も指しますが、大げさにキョロキョロ。
すると、「うしろ」「あっちの方」と説明に変化が出てきます。
さらに聞き続けると、「あの建物の下」とか、「まず、◯◯を見て」と、どんどん表現が広がります。
こうしてアウトプットを意識した会話を続けると、表現力が豊かになっていくんじゃないかと思っています。
▲さて、今日のアートレッスンのテーマは「風」。
二回目の出題だったのですが、前回よりも格段に風の表現が上手くなっていてビックリしました。
しかも、「何を書くの〜?」「分からない〜」といった質問もほとんどなく、出来上がった絵を持ってどんな風を描いたのか愉快に話てくれました。
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