船橋市の街づくり活動の一つとして民間の図書館を運営しているNPO、「情報ステーション」へ打ち合わせへ行ってきました。
船橋FACEビルの中にある図書館を見せて頂き、久しぶりに船橋の街を歩いてオフィスにお邪魔しましたが、こうした活動が船橋市にあるという事はとても嬉しく、素晴らしい事だと思います。
・・・保育で出来る事を突き詰めていくと”街”というキーワードが必ず出てきます。
保育園内でやれる事はたくさんありますが、それ以上に街の存在は大きいです。いや、大きくなければならない。
近所には雷オジサンが一人や二人いたり、駄菓子屋には優しいおばあさんがいてくれたり、いつもの公園には学校は違うたくさんの友達がいる。
そうした景色も時代と共に少なくなってきました。
算数が出来る、文章が読めるという事も大切な事ですが、街が育ててくれる事、つまりソーシャル・スキルはさらに大切な事です。
それ故に、保育園や学校では街を意識していく事が必要だし、そういう機会や場所を創りだしていかなければならないと思っています。
今回の打ち合わせで一緒にやっていきたいというアイデアもいくつか出てきましたし、これから一つ一つ確実に実現していきたいと思っています。
さて、今回の縁を作ってくれたのが昨年、土気(とけ)でNGOを立ち上げた武田さん。
一人で市内にある公園にバスケットコートを作る活動を始め、出来上がったバスケットコートや公園でサタマというイベントや企画を継続して行い、さらには土気市を考える場として市民参加型のサミットを主催したりと行動力の塊のような友人です。
個人的に彼の活動を応援していますが、そうした事で得られる経験を保育を通じての街づくりに活かしていきたいと思っています。
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