戦後経済復興の時はモーレツサラリーマンと専業主婦に大量生産がマッチした時代でした。
詰め込み学習が一般的になり、右向け右の教育が横行していましたが、時代の移り変わりと共に企業や教育は変わってきました。
これからの時代、【多様性】が一つのキーワードになっています。
決められた事をやる事よりも不測の事態にも速やかに適応していく能力が求められる今、私達も保育を通じてできる事としてこの事を強く意識していく必要があると考えています。
その一つとして実施しているアートレッスンでは「風」「空気」「ふわふわ」など、一瞬でも??を産み出すテーマを出すようにしています。
「分からないよ」「どう書けばいいの?」
もちろん、きちんと教える事はせず、必ず考えさせることを意識しながら、教えていきます。
暫く続けていると、最初は聞いていた子供達や紙の真ん中に小さな絵を書いていただけの子どもも次第に積極的に色を塗ったり、出来上がった絵の説明が増えたり、絵が大きくなったりと変化が見られます。
子供の頃に多様性をどう伝えるか?難しいところではありますが、こうしたアート学習もキッカケの一つだと思っています。
これについて、コミュニティデザイナーの方に協力を頂き構築中ですが、こういう学習をすると良いといった参考やご意見がありましたら、是非教えて頂きたいと思います。
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