マインドマップ勉強会(入門編)にゲスト受講生として参加頂いた大手メーカーの管理職をしながら週末はキャリアカウンセラーとして様々な場所で活躍されている方とお話させて頂きました。
その方がキャリアカウンセラーとして動き始めたキッカケは新入社員研修をしていると、思わず首をかしげてしまうような質問や行動、発言をする社員が年々増えてきて、どうしてそういう若者が増えたかを考えた事だそうです。
大学、高校、中学、小学校とさかのぼり、結局0歳からの教育を何とかしなければという事に至ったものの、結局は家庭がベースであって、あくまで教育をサポートするしかできない。
そういう点では、あくまでも家庭の保育を補う、つまり補育という考え方が必要だという事など、今後、りりぱっとのカリキュラムやワークショップ作りでも色々とご協力して頂ける事になりそうです。
・・・保育はやった事が今日明日で分かったり、KPIといったモノサシで図れるものじゃありません。
そういう点では、成果が出ないから辞めたという安易な判断もできないし、今の子供達がそれこそ新入社員になる年齢、15年、20年という長期的視点に立って考えていかなければいけません。
だから営利目的の民間はダメだという単純な事ではなく、そういう視点や考え方を持つべきだと思っています。
当然ながら保育や教育にゴールはありません。
それ故に、見える化も明文化する事も難しい事ですが、子供達には皆が目標としたり憧れになってくれるような大人になってもらえたら嬉しいと強く願っているし、それに近づけるよう補育していきたいと思います。
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