新年度から3ヶ月が過ぎ、幼稚園生の皆にも勉強が習慣づいてきたように思います。
もともと、卒園した先輩たちの姿を見ているので習慣づいたのは早かったのですが、朝登園して「おはようございます」の後、自然とプリントを手にしたり、朝できない子は帰ってきてからやるといった光景も当たり前の様になっています。
さて、勉強をしている時にりりぱっとが意識している事は、勉強が出来たか出来ないかで見てはいけないという事です。それじゃあ、過程か?と言えば、その通りですが、それよりも意識している事は一人ひとり異なるモチベーションの源泉です。
皆の前では恥ずかしがってやらないけれど、周りに人がいなくなると個別学習を希望してくる事や、周りがやっていると競争心が煽られてくる子、一つひとつ登っていく事に喜びを感じる子など、個性も様々。
成長したくない、出来なくてもいいなんて思っている子供は一人もいません。
「やらされている感」を無くして、子供の意志で動き、出来ている箇所を見つけて、モチベーションの源泉を見ながら後押ししてあげる。
この意識をベースにして、途中経過をしっかり見て、結果を見るというサイクルをきちんと回していく事で、より子供達の勉強に向かう姿勢が変わってくるのだと思っています。
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