図形問題を終えた子供に計算の勉強を始めました。
教え方の基本は、大げさに、途中、音を鳴らしてみたり、身体を使って説明する事ですが、とにかく楽しくイメージを湧かせながら進めています。
1.数字の国がある。
2.その国には「1の宿」と「10の宿」がある。
3.どちらも部屋の数は10部屋しかない
4.国の入り口には大きな門があって、数字の魔法使いがいる
5.数字の魔法使いは怖い顔をしているけれど、とても優しい
と話してから、旅人(子供の名前を使いながら)がやってきたと続ける。外は猛吹雪ですと言ったり、ストーリー性をつけると良いです。
6.どんどん旅人を増やして「1の宿」にもう誰も入れなくなった状態にする
7.魔法使いが魔法をかけると大きな袋が現れて、「1の宿」にいた皆が袋に入り、「10の宿」の部屋に入れられる。魔法使いは優しいから次に来た人の為にいつも部屋が空いているようにする為。
大体、これで15min程度ですが、繰り上がりを自然に理解出来るようになります。
これを暫く繰り返して、最初は教師が絵を書きながら教えますが、途中から子供達にペンを持たせて説明させる事も大切です。
「100の宿」も教えたら、最初離して書いていた「数字の宿」をくっつけて筆算の形を作り、虫食い算の足し算、引き算を勉強していきます。
りりぱっと ではずっとこの方法で教えていますが、他にも面白い方法があったら是非教えて下さい。
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