東大名物教授がゼミで教えている人生で大切なこと | |
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保育では未来から逆算する事が大切だと思っているので、どうしても、未来/人生/これから/仕事といった文字が入っているとウズウズしちゃいます(^^)
冒頭の「人生にも戦略が必要だ」というくだりを見た時に頭に浮かんだ事は、戦略を立てるにしてもその土台となる人間力が伴っていなければ誤った方向へ戦略や目的を描いてしまうのではないかという事です。
そして、そうした土台をしっかりと作る役割が私たちにはあります。
では、どうすれば土台を強固なものに出来るのでしょう?
この辺はマズローの5段階欲求説にもある通り本質的なものだと思っていますし、まずはそこがしっかりとなければ次へとつながっていかないのだと思います。
また、本書では「読む、書く、話す」力が大切だとありますが、実は先日、大手外資系システムベンダーでマネジメントをしている方からも、営業をしている若手で話せる人が少ない、そして、それは、出来る営業に比べ圧倒的に読書量が少ないと同じような話しを聞きました。
りりぱっとでは、乳児の部屋に親御さん向けの貸出本棚を作っていますが、この目的の一つは小さい頃から子供達に本がある景色を見せておく事で、本に対する抵抗感を減らし本好きにしたいというものがあります。
残念ながら、最近は家に本棚がある家が少なくなっていると聞いた事がありますが、りりぱっとでは乳児だけでなく他の部屋にももっと本を置いて、本に接する時間を沢山作っていきたいと思っています。
ちなみのこの本の次はワーク・シフトの著者の最新刊「未来企業」を読もうかなと・・・(^^;)
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