お手伝い・・・子供がやるより大人がやったほうが早い。
しかし、時間はかかっても子供が自分でやったほうが何倍も学びがある。
おもちゃ・・・
おもちゃは少ないよりは多い方がいい。
しかし、少ないからこそ、そこに想像が生まれ、輪ゴム一つでも遊びを創造する力が育まれる。
至れり尽くせりで大人が手を貸す事は時間短縮につながり、子供達も一見、喜んでいる様に見えるけれど、頭の中はそれほど活動していなかったりするのかもしれないし、せっかく大きく成長できるような学びの機会を逸してしまっているのかもしれない。
スタンフォード大のクランボルツ教授の言葉に「キャリアの80%は予期しない偶然の出来事によって形成される」というのがあります。
さらにその偶然を起こす為には、次の5つの資質が必要だと言っています。
(1) 「好奇心」 ―― たえず新しい学習の機会を模索し続けること
(2) 「持続性」 ―― 失敗に屈せず、努力し続けること
(3) 「楽観性」 ―― 新しい機会は必ず実現する、可能になるとポジティブに考えること
(4) 「柔軟性」 ―― こだわりを捨て、信念、概念、態度、行動を変えること
(5) 「冒険心」 ―― 結果が不確実でも、リスクを取って行動を起こすこと
お手伝いなど、何気ない行動にはこうした力を成長させる沢山の要素が詰まっています。
まだ早い、未だ出来ない?
いやいや、たまには手を出さないで黙って様子を見てみましょう。
忍耐が必要ですが・・・(^^;)
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