書店や町の図書館に行かない、と答えた小学生は全体で76.1%を超え、本購入冊数の低さの背景にそもそも小学生が書店に行っていない様子が見られた。
1996年のピークから毎年減少し、2013年は1兆6823億円(96年比で37%減)になった出版業界。トヨタ自動車の連結決算が20兆円と聞くと寂しい感があります。
本離れと言われていますが、今後もこうした動きは加速していくのかもしれません。
さて、本の魅力や読むメリットなどを今更挙げる必要は無いと思いますが、じゃあ、どうしたら本が好きになるのかという事は考えても良いかもしれません。
良く言われる事は、家に本が沢山ある事や、図書館にも定期的に通う事があるらしいですが、りりぱっとでもそうした観点から、赤ちゃんの部屋の入り口には親御さん向けの貸出本を置くなど、本が出来るだけ目に触れるようにしたり、絵本をご自宅から持ってきて頂くなどしています。
それだけで、本が好きになるのか分かりませんが、子供達を形成する1ピースに本がある景色があれば良いなと思っています。
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