「ドウデキ?」で意識している事は社会と自分との関係を理解する事です。
例えば、水はどこから来たのか?という事から雨が降る仕組みや、浄水場や水道管理局で水が飲める仕組みを学ぶ事は大切かもしれません。
しかし、そこに社会という考えが入ると、自然や経済、世界という視点が生まれてきます。そこから、自分達が出来る事が何かを考える。
サイバーダイン社の山海社長の動画の中で、
「人や社会の為に何をすべきかを自ら発見し、行動できる人間」になってもらいたい。
夢や情熱はもちろんだけれど、人を思いやる気持はとても大切になる。
という言葉がありましたが、その通りだと思います。
そんな時、ふと想い出した言葉が、タイトルにも書いた英治出版の会社理念。個人的にもすごく良いメッセージだと思っているんですが、誰かの夢を応援するという事は、思いやるという意味でもあります。
生まれつき頭が良いとか、才能があるだなんて事はありません。人を思いやる気持が当たり前の事になったら、街を歩いていても、学校へ行っても、沢山の課題が見えてきて、その解決策を探そうとする。
その結果、色んな勉強や学びがついてきて、結果的に、知識や才能へとつながっていく。
好きな事を見つける為に様々な体験をさせたりする事に異論はありませんが、やはり、それが人の為に役立つ事かどうかという視点をまず持つ事を意識する方が継続につながるのかもしれません。
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