母の日は、「asobi基地×りりぱっと」初のイベントでした。
パパとママ一緒に遊んで、ママ達が小笠原さんのお話を聞いている間、子供とパパが一緒になってママへおにぎりのプレゼント作りをしました。
お米の研ぎ方はサポートで来てくれた八田さんから完璧なサポート。上手に出来たおにぎりを皆でワイワイ食べてから絵本を読んでもらったりして楽しいイベントになりました。
asobiで用意したものはいわゆるオモチャではなく、文具だったり、あまった紙等、大人がオモチャとして見ていないものだったりしますが、子供たちは何も言わなくても自然と遊び始めます。
ガムテームをダンボールにつけたり転がしたり、シールを顔に貼り付けたり紙皿に貼り付けたりとasobi方に際限がありません。
そりゃ分かっている事ではあるんですが、実際にこうした光景を目の当たりにすると、子供はasobiの天才だったんだと改めて思い知らされます。
・・・デパートや娯楽施設ではありとあらゆる集客の為のアイデアが溢れかえっていますし、子供達や家族一緒に楽しめるイベントは山ほどあります。
しかし、ふと、そうしたイベントで気付かされたり、考えさせられる事はなんだろう?と思うのです。集客目的意外に何があるんだろうと。
asobi基地には凄いオモチャも仕掛けもありません。
「はいどうぞー」と始まったら子どもの目線に立ち一緒に遊ぶだけです。この時の為に練習した出し物もないので、子供達が素のまま遊んでいる姿を見たり、親御さん同士の会話が始まる。
それは砂場の周りに座って子供を眺めるようなものかもしれません。
ステージの上で踊るキャラクターも、電子音もしないけれど、ただひたすら穴を掘ったり、山や川を作ったりと子供達は真剣にオモチャを、そしてasobiを作り上げていきます。
何を作ったのか?
何ができるのか?
そんなやり取りを通じたasobiの学びはなんでしょう?
こうした考えさせられるイベントは半年ごと位のスピードで続けていきたいと思っています。
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