街を子供たちが歩くと年齡や性別は関係なく多くの人々が笑顔を向けてくれたり、手を差し伸べてくれます。
二人で歩いている方は「かわいいね」と会話が生まれたり。
公園までは人通りが多い道も歩くので、通行される方にはご迷惑をかけていると思います。しかし、この20年間誰からも苦情を頂く事なく、温かい目でご協力を頂いている事は有り難い事です。
どうして、津田沼の人達が子供たちに温かい目を向けてくれるのか?・・・と考えると、駅周辺に多くの民間園があり、子供達が大人数で歩いている光景を良く見かけるからかもしれません。
保育園の騒音問題からベビーカーの取り扱い問題など、子育てに関する問題は枚挙に暇がなく、海外から日本にやってきた人には子供を育てにくいという声が多い。
米国居住が長い方とどうしてだろうという話しになった時、小さいうちからベビーシッターを良くさせられたからかもしれないと答えてくれましたが、一理あるというより、とても大きい要因だと思います。自分の思い通りにならないから工夫したり我慢したり、でも見せてくれる笑顔に大切な命だから大切にしなきゃ気付かされたり、自分が子供の頃、ママやパパは大変だったのかと言葉で理解できなくても感じる事が出来るなど、バイト料だけでなく多くの事をそこで学ぶ事が出来ます。
子供たちが完全に隔離されると、日々静かな暮らしが得られるのかもしれません、子供達に大人の生活を邪魔される事なく自由でいられるのかもしれません。
しかし、その先に何があるでしょう?
セキュリティには引き続き注意しつつ、こうした視点で街に散歩に積極的に出て行きたいと思います。
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