昨日は大変な天候でしたね。
今朝は津田沼駅周辺の道は雪もそうですが、雨で雪が溶けて多くの水が道に溢れていました。先生方も靴の中が濡れたなどの声があり、これから気温が上がった事を考えると道路の冠水などにも注意が必要ですね。
さて、皆さんも今日は家でゆっくりという方もいらっしゃるかもしれませんね。(仕事の方は、前向きに頑張りましょう!!)
という訳で今日は久しぶりに最近読んだ本を書いてみます。書いていないものや、保育関係の本もあるのでご興味がありましたらお気軽に声をかけて下さいね。
また、本に関するワークショップもやりたいなと思っていて、ほぼ内容も確定して面白いものが出来そうですよ〜。
保育の世界で皆が考えなければならない事の一つに、未来からの逆算があると思っています。これからどういう時代になり、そのために必要になるスキルが何か?を考える事は私達の業界ではとても大切です。
不透明かつ不変速でくる様々な事柄、例えば人と出会うにしても、今まで北海道や福岡といった国内の出会いが、当たり前のように海外に拡がってくるだろうし、労働人口が減少し、国内市場が縮小していく事が確実になってきている今、家族と海外に出る機会も増えてくるでしょう。
人の文化も異なれば、生活環境も異なり、異文化交流も増え、環境や技術もどんどん変化していく中、一番大切なスキルは変化に対応する「多様性」なのかもしれません。
本書では僕が本来求めていたテクニック的なものを書いているというより、何が必要かといった大局論がメインになっていますが、事例もふんだにありパパ・ママにもお勧めです。
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会議術を書いた本の多くは結局はファシリテーターの存在に尽きるよなぁと思ってしまうものが多かったのですが、この本に書かれているルールを徹底すれば多くの事が改善していくんじゃないかと思います。
また、実はこれって家族内コミュニケーションのあり方にも多いに参考になる事が多いので、言葉を読み替えて読んでみる事も良いと思います。
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食品や農業をしている友人、知人もいたり、保育園やっている関係上、多少なり”食”の事は知っておかなければいけません。
浅はかな知識や情報しかありませんが、常々農業は深いなと思います。それは、農業=食という人として無くてはならない事は、結局は地球を意識しなければならないからだと思います。米国にとっては今や食は兵器という位置づけさえある中で今の時代や価値観についても考えさせられたのがこの本です。
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何よりもこの人が凄いなぁって思う事は、きちんと過去を線としてつなげていっているところです。しっかり高い目標を持ち、一歩ずつ確実に前進している。
一晩で有名になった訳でも、才能があったからでもなく、ビジョンに向かって前進し続ける事こそ矢沢永吉そのものなのかもしれません。
近道なんてない。一歩一歩前進あるのみですね。
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食べる事って何だろう。命を頂く事って何だろう。
食べあるきが好きで、美食家と言われている人で、食材の生い立ちや文化までちゃんと理解している人っていうのはなかなかいません。
楽しく読み進められますが、冒頭で書いたような事を含めて色々な事を考えてしまう一冊で、個人的には非常に深く得るもの多きグルメ本になりました。
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久しぶりに小説読んだぁ。
レビューも読まず先入観ゼロで読み始めましたが、あっという間に読み終えてしまった。日常の様で非日常な、どこにでも居そうでどこにも居ないような人々。
何とも言いがたいふわふわした作品で通勤電車で読むと気持ちが楽になりそうな一冊です。
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人生を6つの座標軸に分け、その考え方や実践している事を著者の生活を通じて具体的に書いてある本です。ビジネス書というより人生の教科書的な位置づけになっていて、子育てにも多く触れているので、こちらも親御さんにお勧めです。
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お店の前に凄い行列を見た方も多いと思います。入った事も並んだ事もありませんが、興味あるお店、「俺のフレンチ」創業者の本です。
高級食材をじゃぶじゃぶ買って原価率を◯%上げ、安く提供する事で回転率を◯%上げるという言い方をするとなるほどとなるんだけれど、発想は誰もが言っていた美味い料理を安い値段で提供という事です。
つまり、やっている事や言っている事は同じでも視点をちょっと変え、数値化、言語化する事で新しいものが出来るんだという点は下手なビジネス本読むよりよっぽど勉強になりました。
固定概念に縛られてしまうとブレイクスルーは出来ないし、とことん考え抜かないと視点も切り替えられないんだなぁ。
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先日、打ち合わせに早く着いてしまいwired cafeで作業をしていたんですが、昔みたいに、暇つぶしや昼寝に使われていた喫茶店とは変わって、打ち合わせしたり仕事している人は喫茶店では当たり前の光景になりましたね。
オフィスも不要になりつつあるし、ネットがあればそれこそ移動するなんて事も必要なくなる。
この本を読んで印象に残ったフレーズは”21世紀型システムは仕事は企業の内側から外側へ散らされる”という部分です。クラウドワークスを使えば、例えば社外で優秀なイラストレーターを探して発注する事も出来るし、会議室や応接は外でやるとかシェアオフィスもかなり普及しましたね。
仕事旅行社の様な異業種の経験も簡単に出来るようになり、企業研修の形も少しずつ変化を見せています。
社内調整や稟議などの仕組みもどんどん変わっていき、様々なものが効率化し、仕事のスピードは上がっていく。この前に書いたような育児休暇の事まで考えてしまうのですが、これからの仕事を事前シミュレーションする為にも考えておきたいテーマですね。
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