講師である荒井やよいさんとは林ゆう子さんの勉強会で知り合い、その内容を聞いているうちにこれは是非りりぱっとでお話頂きたいとお願いしたものです。
話はよくあるこんな質問から始まります。
『赤ちゃんはどうやって生まれるの?』
5歳までに80%以上の子供が聞いてくるというこの質問に、もしかしたら、なんと答えればいいのか分からずコウノトリが運んできた、橋の下でひろった(笑)など、ドギマギしてしまうかもしれません。
一方で低年齢化する性が問題になっています。
性に関して正しい知識を受けることなく、一歩外へ出れば電車やお店、TVにはよくここまで低俗なと思わずにはいられない写真や記事が並び、ネットで検索すればいとも簡単にいたずらに興味をあおるだけの画像をお見ることができる日本。
これは本当に怖い。
電車の広告なんては、どうしてこの広告を出せるんだろうとか、駅で売っている新聞にはどうして低俗な記事や広告、写真が出ているんだろうと、それを容認している企業体質をちょっと疑うほどです。
正しい知識もなく、まっさらな状態の子供たちが一歩社会へと出れば、営利目的だけの企業による歪められた知識を植え付けられる。そして、携帯一つあれば簡単に男女が出会える時代です。
出会いも簡単なら性行為も簡単にしてしまう。
どうなるのか・・・低年齢化した性と比例し、子宮頸ガンやクラミジアといった病気も急増しているんだそうです。命の尊さも知ることなく、、、。
では、きちんとした情報を持っていればいいか?というとそうではありません。
性交渉を早くにし、そうした被害にかかり易い方々を調べてみると、『孤食、家族の会話が無い、無関心』といったキーワードが浮かんでくるそうです。
人間は実に複雑ですが、一方で実に単純でもあると思います。
寂しくて、誰かに愛されたいから、肌を求めてしまう。
正しい情報と知識、そして、家族や人とのつながり。
どちらも大切だという教えがどれほど大切か、改めて私たち子供をお預かりするりりぱっとの役割を思い知らされた様な気がします。
『つながり』
とても大切なことです。
最近は頂きますやごちそう様を言わない方々が増えていると聞きます。
人間は他の命を頂いて生きている。
だから頂きます。そして感謝の意味でごちそう様を言う。あたり前のことなのに、そういうちょっとしたことなのかもしれないけれど、つながりの大切さが失われてきている様に思えてなりません。
もっと早くに聞いていたかった内容の誕生学はママだけでなく、パパ、そして子供達にもぜひ聞いてもらいたい内容ですが、船橋市、習志野市では託児所、保育園や幼稚園、小学校など多くの場所でまだまだ実績がないようです。
是非、多くの保育園、幼稚園、さらには小学校などなど積極的に行われると「つながり」を大切にできる子供たちがもっともっと増えるんじゃないかと思います。
※講座の中で出てきた本の一冊、「一分間ママ」。13階に置いてありますよ~
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パパもあります(^^)
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