寒い今日、未就園児の子供達はひな祭りの製作です。
うまいとか下手だとか、関係なく、思い思いにクレヨンで色をつけていき、出来上がった作品を見て、「これ僕がやったんだよ」と自分達がやった事だと結び付ける。
子供達にはどんな世界が見えているんだろうと思いを巡らせると、今まで見えなかったものが見えてきそうです。
▲絵本セラピスト協会でミーティングをしてきました。
代表の達ちゃんは以前、りりぱっとのワークショップにも来て頂きましたが、新しいワークショップが出来ないかというのが今回の主旨。
大人になると、つい小難しいカタカナが散りばめられたビジネス書籍を手に取る機会が増えてしまいますが、シンプルな絵本だから、本質をついていると気付かされる事が多々あります。
協会の方々からも是非にという有難い言葉も頂きましたので、これから詳細を詰めて皆さんにご紹介したいと思います。
お楽しみに!
▲リクルート創業者の江副浩正さんが亡くなった。
社訓でもある「自ら機会を創り出し、機会によって自らを変えよ」という言葉通り、各界で活躍するリクルート出身者のDNAを育てた方。
合掌。
お世話になっている凛童舎の吉岡さんにお立ち寄り頂きました。点数が良ければいい?やり方を知っていると頭がいい?ルールに従う子供がいい子?大人の目線で作られたルールという枠の中に納まった人間を創造した結果が閉塞的な社会を産み出しているのかもしれません。組織や会社の中では思い切った事が出来ず、次第に埋もれて行ってしまい思考停止状態になってしまうと指摘する人はいつの時代もいるし、書店を覗けば、イノベーションやブレイクスルーといった言葉が羅列されているビジネス書、そして自己啓発本が平積みされています。
ふと、appleのCM、Think differentを思い出しました。
最近は読解力を伸ばす為の学習を積極的に行っています。年中さん、年長さんもこの時期になると、結構長い文章でも読めるようになってきますが、読める事と理解する事は別の事です。
「これ、とは何をさしていますか?」といった問題など、きちんと文章を読まなければ分からない事などもどんどん質問し、かつ、しっかり文字を書かせていく事で、計算力も論理思考も磨かれていきます。
新しい絵本が届きました。
最近は飛び出す絵本とやらもあるみたいで、公園に黄金バットを読みにきてくれた紙芝居おじさんの事をふと考えてしまいます。
紙芝居を積んだ自転車の後ろから出てくる飴玉を口にしながら、近所の子供達とワクワクしながら聞いたあの時間を懐かしんで開封!
”上手におとなになる方法”の食と身体に関するワークショップを開き、農民連食品分析センターの八田所長にお越し頂きました。
便利になった食生活。
果たして口に運ばれる経緯は?を具体的に実験で知るという事も興味深く考えさせられる内容でしたが、子どもの頃の組み立てという話では、幼少期からのしっかりとした食生活が大人になっても引き継がれ、それが周囲に伝播するという教えなど、基本的かつ、大切な教えがタップリつまった2時間。
八田さん、ありがとうございました!
「是非、第二回も!」という声も沢山頂きましたので、また宜しくお願いします(^^)!
名前を呼ばれたら椅子に座って、皆一緒に頂きます!ご飯を食べたら歯を磨いて自分で食器の片づけ。
今では当たり前に出来る事も、毎日続けてきたからこそ。
4月に年少さんになる子供達は幼稚園入園に向け、準備も万端!来年度に幼稚園に入る子供達にも良い姿を立派に見せられるようになりました(^^)
登園したら「おはようございます。勉強やります!」
幼稚園から帰ってきたら「勉強やります!」
子供達にはゲーム感覚な面もあるかもしれないけれど、りりぱっとに来たら勉強するというオプションが定着しています。
さて、先日は成人式。
ニュースを見ながら思うのはやはり子供達の事です。
これから子供達はどんな環境でどんな大人になるだろうか?
そして、想定される環境の中で、必要と思われる知識や経験をどれほど与えられるだろう?
教育観をしっかり持ちつつ、これからも具体的かつ迅速に実践していきたいと思います。
一人一人の理解度をチェックして、苦手なところをまた問題として出していくという繰り返しですが、分かってきたんだなぁと思うと嬉しくもあり、理解が進まないところはどうしたらいいかと考えさせてくれるのでとても参考になります。
教える内容も、ただ、四則演算方法を教えるのではなく、上から見たらどうなるか?横からは?などと、空間を意識できる様な勉強を取り入れたりしていますが、とにもかくにも教えたい事てんこもりなので、きちんと予定を整理しながらいかないと。
昨年、りりぱっとで行った「上手におとなになる方法」がcanvasのワークショップとして行われます。ご興味ある方は是非参加してみてください。
りりぱっとでは、「上手におとなになる方法」をシリーズとして様々なテーマを取り上げ親御さん向け、または親子参加型プログラムを立ち上げていきたいと考えています。
まずは、1月26日には身体から食を考えるワークショップを行いますのでお楽しみに!