地震から1週間が経ちました。
今もそうですが、計画停電や余震が続き、まだまだ注意が必要です。
そうした中、色々と思う事があるのですが、『寛容である事』はとても大切な事だと思っています。
例えば、こうした状況ですから非常に不安になるような事を口にされる方が多い。災害や経済、不安を挙げたらキリがないですが、『じゃあどうする?』となるとそこから先がない。仕事をしていると良く聞く事があるんですが、『無理!』とまず言うのでなく、『どうしたらできるだろう?』が最初に来なくちゃいけない。
不安や心配ごとを口にし、皆とそうした気持ちをシェアする事で気が落ち着くという事もあるかと思います。しかし、そこには何の生産性もなく、それが組織であれば、閉塞感を作ってしまう事になり、かえって生産性を落とす事になる。
事実に感情をのせない。
きちんと事実にフォーカスする。そこに感情を載せると、だから~、前から思っていたけれど~と、無駄な方向へ話が広がり、小さな話がどんどん大きくなっていってしまう。
原発についても、専門家に任せる事しか出来ないでしょう。
どうするどうすると不安がっていても何も始まらないし、つまり、寛容である事が一番大切な事だと思っています。
募金や買占め行為についても、募金しない人は悪いかと言うとそうでない、買占め行為をしている人は本当に買占めか?こればかりは分からない。
ライブやイベントは節電じゃないし、不謹慎だから中止する。
節電については、仕方ないとは思います。しかし、ライブ=不謹慎かというとそうではない。
電車が遅れていると駅員さんに文句を言ったりする人の方がよっぽど不謹慎だと思う。
ところで・・・
こうした気づいた心に付け込んで犯罪をする人が増えているという。皆さんで協力しあって助け合っていきましょう。
あまり暗い話をしても仕方ない。
こういう記事を見て元気を出したいですね!