▲歴史は点で考えてはいけない。線で考えるべきだと思っているのです。歴史背景があって、その時の考えがある。
この辺の事を書くと議論を呼ぶのでちょっと難しいのですが、避けるわけにはいかないので、あえて書こうと思います。
▲PC事務担当が別でやっている仕事場が市ヶ谷にあるんですが、先日、打ち合わせの合間、ちょっと時間があったので靖国神社へ。
ここに来ると何とも不思議な気持ちになる。時間がいつも中途半端なので実は一度も行った事が無かった遊就館へ今回は行ってみました。
今回は何故もっと早く来なかったのだと悔やむ程の充実した資料が所狭しと置かれている。
その一点一点に言葉が出てこない。
確かに諸外国の方からすれば様々な思いはあるでしょうし、日本人の中にも、違和感を感じる人はいるのかもしれない。
館では「私たちは忘れない」という作品が上映されていた。BGMで流れる選曲はいかがなものかと白けてしまう点もあるけれど、強烈なメッセージが心を打つ。
「私達は靖国で会おうと戦った。今、靖国議論が盛んにあるが、国の為に戦い亡くなった人に何と言えば良いんだ」
「今の人に国を守ろうという気概は持っているのか」
戦争が良い悪いという議論は別にして、こうした英霊達のお陰で日本があるという事は紛れもない事実だと思う。
そして、果たして僕は学校でこうした教育を受けただろうか?何故小学生の頃に靖国神社へ行く事がなかったんだろう。何故、自虐史感を持った人々が出てきたんだろう。何故、日本を愛する事が出来ない人がいるんだろう。
今回もあまり時間が無かったので、資料の一つ一つに目を通す事はできなかった。
けれども、靖国はそこにある。
機会があれば、僕はこれからも、何度も足を運ぼうと思っている。
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