足元が雑然としてきたので、古い雑誌を整理するべく、内容を再度確認しながら残しておく箇所はどこかとペラペラめくっていると、「10歳からの能力主義」というタイトルが目に留まりました。
その中で参考になりそうな記載があったのでそのまま掲載します。
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『わが子を伸ばす 7つのヒント』
1.早寝・早起き・朝ご飯
多くの教育関係者が言う事は、まずは規則正しい生活を送る事が基本だと話す。テレビやゲームも時間を決めて楽しみたい。
2.父親の子育て参加
教育関係者の話を聞くと「男の子が元気がない」という指摘が多い。「かつて男の子は高校2年で盛り返したが、今は覇気が無い」。この問題の対処法には一様に父親の子育て参加という答えが返ってきた。母親は安全志向が強く、細かいところまで面倒を見てしまう。男性の生理も理解した父親との接触の中で、子供は多くを学ぶ。
3.家族団欒
1にも2にも通じるが、子供は家族団欒の中で幸せを感じるもの。働く父も母も忙しくとも週に1度は残業をせずに家に帰り、家族全員で夕食、朝食を取りたいものだ。有能な人材育成を期待するなら、企業の側もノー残業dayなどの応援を考える必要がありそう。
4.命令せずに考えさせる
早稲田アシストの三浦社長によると優秀な生徒の家庭には2つの共通点があるという。その1つが「小さい頃から考える習慣をつける事」。例えば外出する際に飴が降っているとすう。ここで「傘を持ちなさい」と言ってはダメ。外の様子を見せて、どうしたらいいかを考えさせる。
5.家のルールを守る
三浦社長の2つ目のアドバイスがこれ。「ゲームは1時間。それを超えたら週末は外出禁止」など、家庭でルールを決めたらきちんと守る。普段口うるさく注意している親ほど、子供がルールを破った時に甘くなる傾向もある。フェアに接することが大切だ。
6.子供の前で本を読む
読書は学力アップのための基本だが、子供は親の背中を見て育つ。「うちの子、本を全然読まなくて」とこぼすのは、自分が読書していない事を告白するようなものだ。
7.親が子育てに哲学を持つ
品川区の若月秀夫教育長は「どんな子供に育ってほしいか、イメージを持つべき」と助言する。陰山氏は、「あれもこれもと様々な学習法を課すのは逆効果」という。学力低下などの情報に振り回されたり、むやみに習い事をさせるのは親の側にビジョンがなく、不安に駆られるせいかもしれない。
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ここで大切な事は10歳からでは遅いという事。早くすればするほど良いに越した事はないのは言うまでも無い事ですね。
この7つのヒントの全てを実行する事が出来るか、ではなく一つ一つを確実にクリアしていけば出来なくはない。一緒に考えていきましょう。
もう少し読み返してみて、参考になるような箇所があったらまたupしますね!!
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